もやしの作り方もあわせてご参照ください。栽培法はアルファルファと同じです。
豆はもやしにすると短時間で食べられるようになります。豆ならすべてもやしになりますが、小豆と大豆は特にもやしに向いています。
栽培法の基本はアルファルファと同じです。10~12時間水につけた後、ざるに移しポリ袋をかぶせます。
置く場所は直射日光さえ当たらないようにすれば、部屋の中のどこにおいてもかまいません。
【注意】
大豆を水につける時、たっぷり多目の水につけてください。
水を吸収して倍以上の大きさに膨らみます
豆の場合、殻がはずれませんからリンスも1日最低2~3回水につけて出すだけで十分です。ただリンスのとき、豆の中で表面にぬるぬるしているものがないかどうか注意してみて下さい。
もし、ぬるぬるしているのが多くありましたら、一度ざるからボールにあけて水でよく洗って下さい。かびが生えたものは死んでいますから捨てます。
夏は成長が非常に早く1~3日ぐらいで収穫できるのですが、冬は室温の違いにもよりますけれども、1週間程度かかります。芽が5ミリ前後になれば、もやしのできあがりです。豆は発芽の早いものと遅いものとが混じっていますので、芽の長さは一応の目安として下さい。
少しでも発芽さえしていれば、蒸してかまいません。
あまりながくすると芽が茶色やグリーンに変色してきます。
収穫した小豆、大豆は蒸します。蒸しすぎないよう何度も食べてみて、食べられる柔らかさになったら器にとって下さい。約15分強で蒸されます。
発芽によって澱粉が一部糖に変わっているため、かすかに甘みがあります。そのままつまんでもよいし、ご飯にかけて食べてもおいしく、サラダに散らしても栄養価を高めます。
夏の猛暑の時は、ポリ袋より乾いたタオルや布巾をざるの上にかぶせておく方が失敗なくできます。
腐敗している豆はすっぱい臭いがします。リンスもできれば1日3~4回したいところです。
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