もやしは、キッチンやリビングの片すみで作ることができます。
自宅で収穫して、その場で食べる。これ以上フレッシュな野菜はありません。
ポイントは、化学肥料や農薬を使わずに、ていねいに生産された種を選ぶこと。
浄水器のきれいな水で育ててあげてください。
有害な化学物質にほとんどふれていない、最高にクリーンな野菜をつくれます。
もともと植物の種は、非常に栄養価が高い食品です。
種は新しい生命をうみ出すものですから、たくさんの栄養素が凝縮されてふくまれています。
種が発芽すると、栄養素のかたちもダイナミックに変化し始めます。
そのとき、食品としての栄養価値はよりいっそう高まるのです。
種の中で貯蔵されていたでんぷんは、発芽すると分解されてブドウ糖に変わります。
タンパク質は、アミノ酸に分解されます。消化分解されたような状態になるわけですから、食べたときに楽に消化・吸収できます。
発芽し始めた植物は、猛然とビタミンを合成し始めます。たとえば、ブドウ糖を原料にして、ビタミンCがつくられたりします。
種に含まれていたミネラルは、発芽するとアミノ酸と結合して、キレートされた状態になり、体内に吸収しやすいかたちに変わります。
種からつくると、市販のもやし(スプラウト)の約10分の1のお値段。栄養価は抜群に高いのに、もっとも安上がりな野菜です。
市販のもやし(スプラウト)4パックと、自家製アルファルファ。どちらも約250グラム。
自家製アルファルファは、大さじ2杯の種からつくれて、約60円
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