そば

もやしの作り方もあわせてご参照ください。栽培法はアルファルファと同じです。

そばは従来土で栽培してきたものですが、ざるでも栽培できるので、大変手軽になりました。

そばのもやしの根は非常に長く伸びるので、ざるの底や外側にもからみあってしまうほどです。やはり根にカビのように見えるうぶ毛がでます。

また栽培中に根はどうしても赤褐色になりますが、腐敗しているのではありません。

黄緑色のうず巻きをした二葉が殻からだんだん頭を出してきますが、自然に殻がはずれるまでそのままにしておきます。

そばの二葉は、大きいのでなにか花のつぼみのようです。それがだんだん開いてくる頃には、茎だけで10cm近く伸びています(冬はあまり伸びません)。そして二葉が開いたら収穫です。

根がざるにからみあっていますし、その根は食べませんから、ハサミかナイフで茎の下の方を切って収穫する方が簡単です。あるいはざるからもやしをひとつかみむしりとってから、茎と根の境をハサミかナイフで切っても結構です。

まだ二葉が開いてなく殻がかぶっているものは、手で殻をとって一緒に収穫してしまって下さい。そばのもやしの葉はそれほど深いグリーンにはなりません。

黄緑色に近いグリーンです。茎が赤くなるのもあります。とても美しい大きなもやしです。味もくせがなく少しぬめりがあって、何にでも合います。

もし、ざるでうまくできないようでしたら、是非土栽培してみて下さい。土と容器さえ用意できれば、非常にかんたんにつくれます。気温が低い時期には室内でも栽培できます。

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