ひまわりは土栽培が理想的ですが、ざるでも栽培できます。 しかしざるですと発芽しない種が混ざっていると、カビがその種の殻にでてきます。発芽率のよい種を選んでおりますが、どうしても発芽率100パーセントのものはありません。
リンスする時に、カビがでているものを発見したら、それを取り除けば良いだけです。しかしカビがでるのがいやな方には、ひまわりのざる栽培はお勧めしません。ですから最初から多少カビがでるものだと思って始めて下さい。
基本的にはアルファルファと同じ方法です。
ひまわりは気温が高いとすぐ発芽して、あっという間に二葉がでますが、20度前後になりますと、二葉がでるまで10日ぐらい、あるいは2週間ぐらいかかることもあります。
二葉がでて開くまでの間でしたらいつでも食べられます。
1本ずつあるいは何本かまとめてざるから引き抜き、はさみで根を切り取って保存容器に入れ冷蔵庫に入れておけば、5日ぐらい保存できます。引き抜いた時二葉に殻がまだついているのは手で殻を取って下さい。
ひまわりの種は、殻を割ってそのまま生の種を食べることもできます。殻はかんたんに手で割れます。甘みがあっておいしく、サラダに散らすと蛋白質と不飽和脂肪酸が加わって栄養価を高めます。
また殻をはずした生の種を半日水につけて1日ざる栽培しますと、種自体の栄養価値が一層高まります。
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