もやしの作り方もあわせてご参照ください。栽培法はアルファルファと同じです。
ラディッシュにもいろいろな種類があり、もやしの大きさも多少違いがあります。日本で市販されているかいわれ大根も、ラディッシュの一種です。生のもやしには大根と同じ辛みがあります。
ラディッシュの種はアルファルファにくらべて大きく、ざるに移して2~3日もすると殻がはずれてきます。それから根を張り、二葉が開いてきますので、それまで無理に殻をとる必要はありません。
ラディッシュは根にうぶ毛が生え、根が長く伸びる種類が多く、ざるの外側に飛び出してくるほどです。そのうぶ毛はまるでカビが生えてきたかと間違えるほどです。茎が赤くなるものもあります。そしてアルファルファより茎も太く二葉も大きいもやしです。
二葉が左右に開いてグリーンになったものから収穫していきますが、二葉が閉じていてもかまいません。そして大きめのボールに収穫したもやしを入れて洗います。ラディッシュの殻はすぐ浮いてきますので、手でもやしをおさえて、殻だけを流せば簡単に取れます。
ラディッシュの根は食べられますので、収穫した状態で保存しておきます。ラディッシュはアルファルファ程強くありませんから、二葉が開きかけたらすぐ収穫した方が間違いありません。収穫が遅れますと傷みがでやすいタイプです。
ラディッシュはかいわれ大根とよく似ていますから、食べ方はよくご存知と思います。そこで、ここでは自家栽培ならではの大量にもやしを使ったラディシュのおひたしをご紹介します。
なべの湯の温度が下がりすぎないよう何回にも分けて繰り返して下さい。
熱を加えますと、かさが減りますのでざる1杯のもやしを使っても2~3人分程です。
そのままさめるまで待つか、すぐ水につけるか、どちらでも結構です。
そのままかつおぶしの粉をかけ醤油で食べてもおいしく、また、酒のアルコールがとぶまで煮て、それを冷ましたつけ汁にひたした本来のおひたしは、非常に美味です。
つけ汁の中にすったごまをたくさん入れるとなお風味が増します。
ラディッシュだけでなく、ほかのもやしを混ぜても作れます。熱を加えますと辛みがなくなりますので、たくさん食べられます。
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